2011年11月

2011年11月17日

リハビリ拒否の患者さんについて

昨日はけっこうショックで、強迫的な何かに押されて記事を書きました。

書いて、今自分の記事を見て思ったのですが、やはりあってはならないことですね。

対策を考えないと、って思いました。

少し、気持ちの整理が付きました。

なので、今日は普通モードで、この記事でれいなさんからのご質問にお答えしたいと思います。



>リハビリをしたくない、嫌、と言う患者さんがいたらどうしますか?

リハビリを、理学療法に置き換えますね。

こういう方、訪問ではめったにいらっしゃいません。なぜなら、アイに紹介されるまでに、主治医の先生とか、ケアマネジャーさんからすでに提案があって、それを了承していただいている状態ってことがほとんどですので。

ただ、ご家族からの強い依頼があるけど、ご本人は嫌、って方もいらっしゃいます。

その場合は、ご家族の、リハビリに対する希望に焦点を当てます。

例えば、

「夫が歩けるようになってほしい」

っていう奥さんからの依頼で、ご本人が拒否されていたら、奥さんに、

「歩けるようになったらどこへ行きたいのか」
「歩けるようになるという事は、どういう状態か」
「歩く目的は」

‥などなど伺います。もちろん、平行してご本人にも拒否される事情を伺います。

それで、ご本人、ご家族、主治医やケアマネジャーさんやアイなどのスタッフのちょうどいい妥協点を探る、って感じですね。


もちろん、全部が全部うまくいくわけではありませんけどね^^;

特に、この中のだれか一人だけ(残念ながらアイも含みます)が理学療法を強く望んでいる場合がちょっと‥

他の理学療法士さんのご意見も聞いてみたいですね。


ちなみに、病院の時もだいたい同じ感じでした。特に、病院は「退院」がありますから、今(訪問)よりは切迫した感じで説得してたりしました。



どうしても無理な方は、無理でしたが‥。



>あと患者さんとコミュニケーションをとるときに大切なことはなんでしょうか?

アイは、相手を尊敬してることをアピールする事だと思っています。

特に慣れてくると、ついつい親しみをこめて話してしまう事もあるのですが、それが慣れ慣れしくならないようにしています。

その気持ちがあれば、他の必要なこともついてくるような気も最近してます♪

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2011年11月15日

理学療法士の過労死

理学療法士の過労死があったそうです。

毎日jpより

まずは亡くなられた若い理学療法士のご冥福をお祈りするとともに、ご家族にお悔やみ申し上げます。


全国初で、理学療法士の過労死が認定されたとのことで、この記事になったみたいです。私も、「理学療法士」と検索してみたら、「理学療法士 過労死」っていう項目があったので知りました。

驚きでした。

年齢からすると、おそらく新人さんか、2年目の方ではないでしょうか。

記事に書かれていることが事実かどうかはともかく、日常的に目にする光景です。


>受け持ち患者の増加や科内の研究発表会の準備業務
>退勤時のタイムカード打刻後の残業が常態化
>残業代も支払われていない

‥言葉も有りません。

もちろん、学会発表や実習生の受け入れなどで、業務外のような仕事が多かったり、望んですることも有るでしょう。

私も、実際に行事の前とか、実習の時は遅くまで残ることはあります。


でも、これからは、この記事をみて、少なくとも同僚に、後輩にこのことを強いることはできない、そう思いました。


かなりショックが強く、あまりうまく書けないのですが、書かなきゃ、と思って書きました。

icoach at 19:59コメント(5)トラックバック(0) 

2011年11月03日

理学療法士の国家試験勉強法

この記事でのみほさんのご質問にお答えして、アイの理学療法士の国家試験勉強法を書きます。

‥とはいっても、以前書いた覚えがあったので、探してみたんですが、見つけられませんでした♪

見つけられた方、コメント下さい(笑)



なので、これは今の時点でのアイの考えもミックスしています。

アイが国家試験受けたのは、すでにけっこう昔の話しなので‥


理学療法士の国家試験は勉強法は、個人的なものと何人かの友達とするものに分けられます。


個人的なものっていうのは、一人でカリカリ机に向かうもの。

アイは、よく寝る前に覚えて、朝起きて確認してました(これは過去に書いてるはずです)。

覚え方は、見て覚えたり、書いて覚えたり、書きながら口に出して覚えたり、です。

疾患に関しては、臨床実習で見させていただいた方を当てはめて覚えたりしていました。多少強引に。



友達とするもの、っていうのは、分野が広いので、ある程度の分野ずつ、手分けしてまとめたり、覚えやすく表にしたりするんです。

それで、1週間に1回くらいとか、毎日とか、グループによって様々ですが、集まってみんなに教える、ってことをしてました。

みんなもしてるんじゃないかなって思いますが。

ちなみに、アイは足手まといってことを自覚してましたんで(汗、めちゃくちゃがんばったような気がします。

でも、ま、長期実習に比べれば楽でしたけど^^v

仲間で勉強するときのコツは、アイはそうしなかったんだけど、あえて別に仲の良くないグループに入るのがいいかもな〜って思います。仲がよかったら、アイのように突っ込まれキャラでなかったら、流されそうな気もしますので‥


こんな感じですかね。

理学療法士の国家試験って、それまでの受験勉強やテスト勉強に比べると、そんなに難しくないっていう印象はあります。直前に、長期実習とかがあるからだと思うんですけど‥

でも、遠い記憶の中の出来事ですので(笑)、今から受けられるのであれば、あまり楽観視せず頑張って下さいね♪





icoach at 22:14コメント(4)トラックバック(0) 
理学療法士 国家試験 
理学療法士の求人もありました♪


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