理学療法あれこれ

2014年03月10日

クリニック理学療法士してました。

アイです。

ご無沙汰です。

訪問リハビリテーション一筋だったアイですが、後輩の産休とそれに伴う異動命令がおりてきて、そっちで働いていました!


まるで、転職したような経験でした。

良い経験をさせてもらいました。


この時期は、このブログにも理学療法士(や作業療法士)になりたい学生さんや、新人さん(と思われる)人が多く来る時期。

なので、得意げに、訪問とクリニックの理学療法は何が違うかをお伝えしてみます。

それは、場所と時間。

訪問はお宅で、クリニックは病院です。訪問は40分(20分もありますがほとんどありません)〜60分1対1で関われますが、クリニックは基本しっかり関わるのは20分間。

これらが違うことで、色々と理学療法を行う上での条件が変わってきます。
その中でも、今回特に思った事、それは、課題に関してです。

訪問では、「階段がおりられない」「トイレにいけない」「お風呂になんとかご家族の介助で入れるように」など、解決しなければならないことが多く、目標が見え易いのです。

言い換えれば、壁は多いけど見え易い。

これに対してクリニックでは、「骨折後の肘を動くようにしてほしい」「腰が痛い」「歩くと左膝がかくってなってなる」など、比較的解決しなければならないことが限定的で、(本当の)目標が見えにくいことが多いです。

言い換えれば、壁は少ないけど目標が見えにくい。


これは何でかというと、当然、訪問では直接生活の場での動きが確認できますし、じっくり話せますし、必要なら動線を変えたり、他のサービススタッフに助けてもらうってことができる。

一方、クリニックでは、機能的な改善(力をつけるとかまがった関節を伸ばすとか)が主だけど、基本的にそこ「だけ」で解決しなければいけないし、他に注力できるほど(アイやアイのクリニックの状態では)余力を注げない。


これが、今回思った訪問とクリニックの大きな違いです。



…どちらがいいか、ってことではないですが、アイにとっては機能「だけ」をみることが少なくなっていたので、非常に有意義な経験でした。

でもやっぱり訪問が好きだなって気持ちはありますけどねf^^;



Fさん、Gさん、後輩のみなさん、色々とありがとうございました!また戻ってくるかも?









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2012年06月11日

ストーブ‥

梅雨に入ったのかはいらないのか、アイの周りの地域では、曇りや雨が多くなりました。


むっとするような暑さもあったり、訪問車がサウナ状態なことがあり、冷房を入れないとしんどいこともあります。


「そろそろ、理学療法中の飲水を促してね、あなたもね。」

と、後輩に言った先日‥





ストーブついていました‥




いえ、エアコンで、誤って暖房っていう事はあったのですが、ストーブ‥


しかも、利用者さんでなく、特に悪いところの無い旦那さん‥

室温、32度。


即、消していただき、窓を開け、旦那さんともども水分を取っていただきました。


ちょっと突然かな、クレーム来るかな、と思ったのですが、今のとこ大丈夫です。






理学療法云々でなく、加齢に伴う体感温度の変化を知りたいです‥




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2012年05月07日

筋力強化訓練の極意?

筋力強化訓練の極意?の「?」は、違うかもよ、ってことです♪

使用は自己責任でお願いします♪


さて、アイがよく言うのは、

「変形性股関節症の筋力強化訓練なんて無いよ」

ってことです。

これが、アイが新人理学療法士に教える極意です。






















って、これじゃああまりにもアレなので、ちょっと説明しますね。


本にも結構あるんです。

○○症の筋トレ、○○病のリハビリ、○○の理学療法‥

っていうような、「わかりやす〜い方法(以下、方法)」が。

もちろん中には当てはまる人もいますし、施設によっては、当てはめないといけないところがあると思います。


でも、でもね、例えばさっきアイが言った、

変形性股関節症の方。

この方って、ほんとに変形性股関節症だけがある方なのでしょうか。

もしかしたら、変形性膝関節症も合併しているんじゃ?圧迫骨折は?大腿骨骨折の既往があったら?
さらに、糖尿病だったらどうするの?慢性心不全があったら?視覚障害だったら?
さらにさらに、片麻痺だったら?対側の大腿切断だったら?肺癌術後化学療法中だったら?


もし仮に、変形性股関節症だけだったとしても、

今の歩行はT字杖?ロフストランド?それとも疼痛なくフリーで歩けるの?そもそも変形性股関節症の進行度は?
スポーツ歴は?生活歴は?職業歴は?何のために理学療法を受けているの?


と、それぞれの方で、違うと思うんですね。

だから、筋力強化訓練(ホントは理学療法全般)で、いわゆる「方法」を、無理やり当てはめても、なかなか難しいと思うんです。

だから、「どの筋を訓練するか?」を、評価できる人でないといけない、と思います。


なので、極意?としては、


「変形性股関節症の筋力強化訓練なんて無いよ」


になるんですね。


とはいえ、疾患により「こうなりやすい」とか、「こうやれば、筋力が付きやすい」っていう「方法」があるのも事実です。

でも、それはすでに「コアエクササイズ」とか、「カウンセリング法」とか、「PNF」等等、ある程度知られているものの中にあるんです。

いい本もたくさんあります。

だから、それらを片っ端から学んでね♪って言ってます。

これが、色んな講習会で、いいな〜と思った先生が言ってた事を、アイなりにまとめたものです。

‥アイの好みが強いかもしれませんが‥
ちなみに、アイの好みは、「これさえやればいい」って言わない先生です。


理学療法士、特に新人さんが参考にしていただければ、うれしいです♪




















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2011年09月26日

訪問リハビリテーションの魅力(病院での理学療法と比べて)

純粋な(?)訪問リハビリテーションの魅力に関しては、こちらの記事をご覧ください。

ここでは、あくまで病院勤務(→病院(入院)での理学療法とします)との比較を書きますね。

また、アイの考えですってことは、先に言っておきます^^;


病院の理学療法は、訪問に比べて、その方の全体像が見えにくいんです。

全体像っていうのは、その方が理学療法を受けるようになった原因(病気とか怪我ですが)が起こる前に、どんな生活をされていたのか、とか、家族の方や御友人とかとの関係性とか、どんなものが好みで、どんなものが苦手か、です。

ただ、この程度なら、お見舞いに来られる方や、ご家族、もちろんご本人からも聞くことは可能ですが、その方独自の生活の癖(=動きの癖)や、習慣、こだわりなど、ちょっとマニアックなことはなかなか病院という非日常の環境で聞き出す事は難しいんです。


なぜマニアックなことを知る必要があるかというと、私の考えでは、リハビリテーションの目的っていうのは、できるだけ障害を持ってしまった方が、元通りの生活、または、元通りの生活にほんの少しでも近い生活をするようにすること、だと思っているからです。

例えば、毎日近所の喫茶店に歩いて行ってた人が、移動方法は車イスを押してもらってだけど、やっぱり毎日行く、とかですね。

それには、例えば(以前にも書いたかもしれませんが)歩くのに手すりがいる人が、仏間にはいやだ、とか、住宅改修なんかしたくない、っていう本音とか、同棲している彼女のために両手の荷物は持てなきゃいけない、とか、デイサービス(検索して下さいね)に明日行くために、そこではしてくれない麻痺した足を伸ばす事とか、色々あるんですね。


そういう細かーいことを、見ることが、(アイには)病院では無理だったんです。

ところが、自分ちだと、素直なご自分をさらけ出していただける方、見てるとそういうことがわかっちゃう場面が比較的多いのかなって感じます。

これが、魅力の1個目です。



もうひとつの魅力は、理学療法士としての裁量が、病院と比較して広いってことです。

病院にいると、パスとか一日の単位数とかでけっこう縛られますが、私のいるところでは、理学療法の適応から終了、「訪問よりデイケアのほうがいいよ」とか、「理学療法というよりは看護師さんに先に入ってもらって急変にそなえる体制を整えてから入ったほうがいいよ」とかけっこう(主治医やケアマネ、その他スタッフさんの性格とかにもよりますが)言えるんです。

これが、病院にいると、処方を出されて、するだけ。

今、私が病院にもどってこんなこと言ったら、たぶんすごい白い目でみられるか、超怒られて、終わりです^^;


‥誤解の無いように書いておきますが、病院は病院で、役割があります。

急に障害をおってしまった方、まだ混乱している方の心や体を安定させて、なおかつそんな人は次から次にいらっしゃいますので、時間的効率、効果的な方法を第一に治療やリハビリを行うっていう役割があるんです。

特に、今の医療の状況では。

そんななかで、細かーい内容で、かなりの程度の裁量をいち理学療法士に与えるなんて、できるはずが無いんです。だから、別に病院が悪いとか、嫌いだとか言っているわけではないことは、声を大にして言っておきますね。

制度そのものは、よくなってくれないかなって思ってますけどね^^



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2011年09月19日

理学療法の条件

理学療法をするのに、患者さまや利用者さまの状態は、とっても大切です。

対象者が、もう「理学療法を処方された」っていう状態であることを前提としますが、どう大切かというと、以下の2点に尽きると思います。


1.そもそも理学療法をしていい状態なのか
2.理学療法が効果を出す状態なのか


1に関して言えば、例えば高熱が出ていたり、傷から出血していて、「それどころではない」場合。

これって、ICUの理学療法士さんに聞いたのですが、けっこうあるみたいですね。

急変とかも、できないそうです。当たり前ですけどね‥

あ、いま気づきましたけど、教科書的な禁忌というよりは、臨床で遭遇しやすいものを想定しています。



で、2に関しては、栄養状態や脱水、熱中症、環境などが言えると思います。

訪問では、2の方が多いかな~って思います。

そもそも、食事をあまり召し上がらなくて、どんどん痩せていっている方とか、お部屋が35℃で全身ぐっしょりの方、肺気腫でヘビースモーカーの方の呼吸理学療法、どうしてもお部屋を片付けていただけないパーキンソン氏病の方、セクハラがひどい方等等‥




愚痴ってしまいましたが、けっこう訪問されている人(医師や看護師含みます!)からも同じようなことを伺いますので、、、、在宅医療をされているみなさん、頑張りましょうねq(ToT)p

icoach at 22:38コメント(6)トラックバック(0) 

2011年07月28日

理学療法士の質の向上について

Aさんのコメントに答えようとしたら、「コメントできません」

ってなっちゃいました。

なので、記事にします。

質問は、

理学療法の質を上げるには、どうすればいいの?
海外に行くのがいいの?
知っていることを教えてください。

でした。(Aさん、間違ってたら指摘して下さい。)




理学療法の技術をあげることについてですが、おっしゃるように海外に行くのは良いと思います。

理学療法の質がどうこうでなく、外国語で学ぼうという程意識が高いってことですからね。

ただ、内容に関しては日本でも十分じゃないかな‥って、十分しらないアイが答えてもいけないので、知り合いの言葉を借ります。

彼は、すごいです。

そのスポーツのファンならだれでも知っている選手を治療してたりしますので‥


‥で、彼の言葉ですが、(なんでそんなに理学療法が上手いの?みたいなことを聞きました)

「基本をしっかり覚えて、それを忠実に繰り返しただけ」


でした。

正直、なーんだって思ったのですが、そのあと、日々の臨床(理学療法のことです)で、どういう風に考えて、どういう風に治療しているかを教えてもらったんですが‥

とても書けないので、ちょっとだけたとえで。

「木」という字を書くとします。

それを、

・どんなペンで書くか
・色はどんなものか
・ペン先の太さは?
・紙質は?
・紙の大きさは?
・紙のどこに最初にペンを置くか
・最初の横棒の角度は?
・横棒はどのくらい伸ばすか?
・筆圧は一定か、それとも変えるか‥
・次の縦棒と最初の横棒の角度は‥

みたいなことにこだわり、それを自分が納得するまで、人が良いよというまで、試行錯誤する事を繰り返すそうです。


イメージ、わかっていただけたでしょうか。

多分、どんな「仕事」にも共通すると思いますが、こんな感じだと思います。

アイも日々頑張っていますが、なかなか難しいですf^^;




って、極端かな?っていう例を書きましたけど、目の前の困っている人を理学療法で何とかしたい、って思ったら、おのずと技術は上がるりますよ。

そう思えるかどうかが、一つのポイントだと思います。

icoach at 22:48コメント(4)トラックバック(0) 

2011年04月25日

訪問リハビリと外来に行かれた利用者様

アイは、介護保険で、訪問看護7で訪問リハビリに行っています。

これが、訪問リハビリだったら、注意しなければならないことが一つ。

外来で理学療法を受けに行ってしまう利用者さま。

訪問リハビリだったら、その施設は(介護)報酬を得られますが、外来の施設の(診療)報酬は得られないのです!


これって、訪問しているリハスタッフは結構知っていますが、

・ケアマネジャー
・外来の理学療法士や病院スタッフ

はあまり御存じないことが多いのですね。


今日、それが発覚しまして、大変でした><

とはいっても、アイの施設の看護師と、他施設の訪問リハが入っている利用者さまでしたが。

看護師によると、利用者さまは、予定(4月いっぱい)より早くできるようになったので、ちょっと早いけど行ってみた、とのこと‥


一人暮らしで、独歩でまた外来に行きたい、というこだわりを持った方だったので、ヘルパー等の介助を選択できなかったらしいのですが、それが裏目に出ちゃいました‥

外来先には、すいませんっ(でも知っててよ)って感じ‥

幸い、その利用者さまがすぐに報告してくれたので、1回分だけで済みましたが‥



訪問リハの施設も、外来先には教えてあげないと、こわ〜いことになるかもしれませんよ‥


※追記

正しくは、都道府県の担当者に聞いて下さいね。



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2011年02月13日

理学療法士として大切なこと

こちらの記事でまつさんからご質問を受けました。

このお答えとして、

・理学療法士にこれからなりたい人向けに、
・私が理学療法士として大切にしていること

を、書こうと思います。

なお、一部過去の記事と重複したり、微妙に違ったりすることもあるかと思いますが、今この記事を書いている時点でこう思っているんだな、って思っていただければ幸いです。


理学療法士にとして大切にしていること。それは、
「私は理学療法士」
っていう意識を持つことです。

こう書くと、「?あたりまえじゃん」


って思われると思うのですが、私がいる在宅という環境では、理学療法以外の知識や技術が多く必要です。

その多くが利用者さんのおうちへ伺う医療職として当然持っておくべきものだと思うのですが、それでも、中心となる知識や技術は、

「理学療法」

のものだ、としっかりと認識していないと、中途半端な

「■■もどき」

になってしまう事があります。

■■には、看護師やらヘルパーやらケアマネジャーやら、時には近所の知り合い、医師、救急隊員、みたいな言葉が入るかもしれません。


これが必ずしも全て利用者さんの不利益につながるとは思いません。実際に、看護的な「観察」が必要な方もいらっしゃいますし、相手によっては、こちらが相手の職業の手助けをする場合もあります。

でも、私が利用者さんのためになるのは、あくまでも

「理学療法士として」

でありたい。

そう思っています。

理学療法が好きですから。

理学療法士である自分が好きですから(自画自賛?)


別の言葉でいうと、

「自分の職業に誇りが持てるか?」

だろうと思います。

これは、理学療法士以外の職業でも言えると思いますが‥


あ、理学療法以外の知識と技術の量が多い、っていうのは、あくまで病院に比べたらですが、今私が病院に戻っても、この思いを大切にすると思います。



「利用者さんのために」
っていうこともこの前に思いつきましたが、理学療法士は、患者さんや利用者さんのためにいる、っていうのは当たり前ですので、今回は違う事を書いてみました。


今読み返したら、偉そう‥f^^;
でもま、こんな感じです。



icoach at 21:50コメント(24)トラックバック(0) 

2011年01月23日

理学療法士(の学校の学生)はどんな本を読むべき?

みっきぃさんからリクエストいただいていた、

・もし理学療法を勉強する前に読んでおいたほうがいいという本などはありますか?

というご質問なのですが‥

色々考えた結果、こう思いました。


「なんでも読んで下さい」


です。


丸投げ?
ではないんです( ̄▽ ̄;)


理学療法を勉強する前の方が、勉強した後の人より有利なのは、たぶんですけど、

「医学の素人さんにより近い感覚を持っている」

事だと思うんです。



以前に書いたと思うのですが、私が入学した際、先生に

「君たちはもう医学の素人ではないので、彼らの感覚になることはできない」

って言われました。


今、この言葉は深く深く胸に突き刺さります。

よくありますので。


「痩せたい」って言っている人が、夜食にショートケーキ食べたりしてたら、
「なんでそんなことするの?」って突っ込むと思います。


それと同じように、
「歩きたい」
「治りたい」
「痛くないようにして」
っていう人が、どう考えてもそうなりたくないんじゃないかな、っていう行動をすることがあります。


歩く練習をしなかったり、力が落ちるようなことをしたり。
医師の言う事を聞かなかったり、薬を飲まなかったり。
痛くなる姿勢を続けたり。


もちろん、これには深い問題が背景にあります。その人自身や、私(医療側)、その人や医療を取り巻く環境などがそれなのですが、ただ、

こういう人の感覚。

もっといえば、「医療を知らない人の感覚」

これが、医学教育を10年以上(在学中やその後ですよ)受けている私には、わからなくなっていることを感じます。


だから、時に悩むこともあるんです。


いろんな教科書や論文を読んでも、わからないようなこと。でもこれは、もしかしたら「感覚」がずれているからかもしれない。

そう思えてならないことがあります。



もちろん私が素人な分野(ほとんどですが)である、車関係とか、料理とか、メイクとか、宇宙物理学とか、哲学とか、ネイルとかに関して、その道の専門家に尋ねたら、

「ええー!!」


って言われることはあるだろうなぁ‥って思うんですけど、

「医学の素人の方」

の感覚は、わかりずらいんだろうな、って思ってます。


だから、理学療法を学ぶ前には、なるべく色々なものを読んで、見て、聞いて、行って、書いて、しゃべって、体験しておいて下さい。

その中で、特に、理学療法やリハビリだけじゃなく、医療を体験した人の記録のようなものを読まれたら、良い体験になるんじゃないかな、と思います。



ただ、1冊だけ理学療法士になる前の今と、なってからも読んでほしい本があります。

もちろん、現役の理学療法士にも。

リハビリの結果と責任

内容がどう、っていう人もいるみたいですが、私は読む価値のある本だと思っています。





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2010年07月12日

理学療法士の嚥下訓練に使える舌骨筋の覚え方

参院選お疲れ様です。

理学療法士アイとして、しっかりと一票いれてきましたよ〜♪

福山雅坂本竜馬の影響もあるんですが(笑)


さて、全く選挙とは関係ないのですが、舌骨筋群の覚え方をこの間教えてもらったので、ご紹介します。


タイトル、ちょっとかっこつけてみました☆


以前の記事で、嚥下に関して触れましたが、理学療法時に、舌骨の動きをチェックするのに、少なくとも知識としては必要ですし、これらの筋をストレッチすると、動きがよくなるような気がします。

「研究しろ」とえら〜い先生に言われたのですが、家庭の事情でお断りさせていただきました‥


私はこのようには覚えていませんでしたが、整理しやすいと思いましたので。

忘れっぽい私には、こう覚えなおした方がよさそうです‥

ポイントとしては、

読んで字の如し!

だそうで、舌骨から、舌骨の上の方につく筋が舌骨状筋、舌の方につく筋が舌骨下筋です。

あと、

舌骨上筋と舌骨下筋はそれぞれ4つづつ

っていうのを覚えていれば、もれが無いとのこと。

暗記した事がもれもれな私には丁度いいですf^^;


舌骨上筋

オトガイ舌骨筋
顎二腹筋
茎状舌骨筋
顎舌骨筋

舌骨下筋

甲状舌骨筋
胸骨甲状筋
胸骨舌骨筋
肩甲舌骨筋


舌骨の上(頭側)にあるもの
・オトガイ
・茎状突起
・顎
※顎二腹筋は「気合で覚える」そうです‥もっとも、図で覚えると忘れませんけど‥


舌骨の下(尾側)にあるもの

・甲状軟骨
・胸骨
・肩甲骨
※胸骨甲状筋も「気合で覚える」そうです‥

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